アメリカ最大の保険会社、Insurance.com、がロンチしたキャンペーン「Reality Rejects」(現実は拒絶する)はシリーズになっているオンラインコメディーです。内容はまるでアメリカで人気のリアリティーショー。これら動画はYouTubeなどの動画共有サイトで掲載されています。
今年11月にロンチしたキャンペーンのテーマは“コンテスト”。なぜかと言うと、Insurance.comではあらゆる保険会社の保険料金を瞬時に比較するサービスを提供しているからです。(各保険会社が競い合うサイト)
キャンペーンサイト(ブログ)で用意されているコンテンツは下記になります:
1.動画
2.撮影裏をフィチャーしたブログ記事
3.SNS
4.コンテストの参加者のリアクション
Reality RejectsはCadburyのゴリラのようなNew Modelの広告です。サービス品に関して色々言うのではなく、サービスを実際体験させることに特化しています。サービス(コンテスト)を体験させることによってユーザーとのエンゲージメントを測っています。
保険と言うと対象となるユーザーはほとんどのアメリカ国民なので、万人受けするキャンペーンを考えるのに苦労をしたのでは?と思いました。(通常ターゲットユーザーは絞り、適切なサイトにシーディングするからです)なので、このアメリカの人口の多くが見ているテレビ番組を使ったキャンペーンはともて面白いと思いました。
また、ターゲットの中には新聞を日頃読んでいるお父さんもいるので、サイトコンテンツとして各国で行われてる面白い競技をブログ記事で紹介し、そのニュース記事のリンクを付けるアイディアもとても良いと思いました。
ユーザーに「うちのサービスいいですよ!!!」と言っても自分の会社のサービスを悪く言う人はいません。また、自分で色々比較できる時代に広告で教えられて直ぐに「はい」と言う人も少なくなっていると思います。それに、保険に関しえネット上でわざわざクチコミする人も少ないと思います。しかし、自分がいつも好きで見ているテレビ番組(普通のエンターテイメントとして楽しめる物)であれば受け入れやすいと同時に、人に話しやすいと思います。例えば「先週●●ちゃんに告白した彼が、もう一人のライバル●●くんにまけちゃた。」など。
ユーザーの間では、Insurance.comがこんな楽しいエンターテイメントを提供してくれた!と記憶に残り、結果的にユーザーとのエンゲージメントをちゃんと取れたことになります。
ユーザーが欲しい&楽しいと思うコンテンツを用意する。シンプルだけ色々な意味でとても難しい広告モデルだと思います。
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