愛娘ラブの広告わっつあっぷさんがブログで泣いているSONYハンディカムのスペシャルサイト。
どんだけすごいのかねえ・・・と思い見てみると、た、確かにこれはすごい!僕はまだ子どもがいませんが、これは間違いなく子どもを持つ親の琴線スイッチ押しまくりです。それは高橋名人のAボタン連打かケンシロウの北斗百裂拳くらいの威力だと思う。
四の五の言わず、まずは3分つくってサイトを見てみるべし(娘がいるパパは注意)。
赤ちゃん時代、七五三時代、思春期、高校生から大学時代(大人の階段←古い)、社会人になって、そしてパパが最も恐れる結婚・・・という愛娘が生まれて育って自分の手から巣立っていくまでに、(主に)パパとしての自分が感じる嬉しさやせつなさとかが、これ以上ないくらいのリアリティで伝わってくる。最高のジブンゴト化だ(ずっと元気なアップテンポだったのが最後にスローな展開になって花嫁姿になり向こうに行ってしまうところなんて、将来を考えるといまから涙が止まらない展開ですよね・・・)
このコンテクスト(文脈)は、前年代をカバーしそうですが、特に0歳~5歳くらいの(特に)女の子を持つパパに一番強く刺さるんだろうな。いますごく幸せで、これからも娘の成長がたまらなく嬉しいんだけど、徐々に娘に自我が芽生えてきていて、近い将来に待ち構えているであろう娘が大人になって自分から少しずつ離れていくその恐怖とせつなさが涙腺を刺激するのかもしれない(その嬉しいながらもせつない毎日をハンディカムで記録しよう!という感情のデザインはロジックとしてとても自然に機能している)。
ムービーを受動的に見るだけじゃなく、RECができて、最後に自分のアクションに沿った「自分だけムービー」が自動的に編集されて流れるって演出もステキです。体験価値上げてます。
次なる課題は、男の子を持つ親のインサイトをどう表現するか、ですね(第二弾があるのかもしれませんが)。やっぱり、「パパ→娘」は表現しやすい。「パパ→息子」、「ママ→娘」、「ママ→息子」という視点でも是非チャレンジして欲しい。まぁハンディカムという商品の購買意思決定権者はほとんどがパパなので、いいんでしょうけどね。
おまけ。
このサイトの素晴らしい点。
●パパのインサイトをぶっさすコンテクスト・デザイン。これはいつも言ってる「ストーリーテリング」のストーリー開発とか、琴線スイッチ(今回は感動スイッチ)とかのこと。
●ただムービーを見せるだけじゃなく、RECというインタラクティブ性を持たせることで、能動的視聴と体験価値向上の双方を向上させている(これはウェブの特性を最大限活かしてますね)。
●タグを発行して、ブログ上でコンテンツが拡散する機会を創出している(このコンテンツだから意味がある。コンテンツが弱いのにこれやっても無意味←誰も貼らない)。
●サイト内で、上記タグのブログへの貼り付け方をベンダーごとに詳しく記載している(ブログパーツとかYouTubeの動画タグとか、貼り方がわからないブロガーはまだまだ多い。機会ロスを最小化する素晴らしい配慮)。
●全体的に制作のクオリティが高い。僭越ですが、しっかりしたチームが力を合わせて実施したプロの仕事だと思います。
軽く紹介だけしようと思ったのに、書きすぎてしまった・・・。
いずれにせよ、パパ必見です!(感動してハンディカム買っちゃうかもよw)







































これは琴線に刺さりました。
僕は、男の子の親ですがそれでも琴線に触れました。
涙出ますよねw
で、このあと「子どものビデオを残したい。じゃあ、ハンディカム」を買おうと思えるかというと、もうひとつハードルがあるのだろうなという気がしました。
ただ、高額な商品(最近のビデオは10万切ってしまうのでそうでもないですが)は、最初に接触したブランドが強い。
そういう意味では世の中のお父さんの間で、このスペシャルサイトが広まりハンディカムブランドに触れる機会(embededタグ)を用意しているのは強力ですよね。
ところで、「この体験を共有」って分かりにくいですよね。最初気づきませんでした。
こういう時によい表現があれば良いのにと思います。
Youtubeの「動画共有→Y!、mixiアイコン」みたいなコンビネーションなのかしらん。
投稿情報: furoku | 2009.01.18 05:59
>furokuさん
コメントありがとうございます。お子さんかわいいですねw
これからは、「通常の見てください、買ってください型」の広告効果が落ちてきている中で、こういった共感を勝ち取ることから始めるコミュニケーションが多くなると思います。
共感は共振を呼びますので(「体験を共有する」って表現は売り手発想かもしれませんね)、ソーシャルメディアの最適化がセットで重要テーマになります。
はてブでの皆さんの反応にびっくりしてますが、こういう琴線スイッチが非常にパワーがあることを身に沁みて感じました。
それにしても、何回見てもジーンと来てしまうのはなぜなんでしょう。。
投稿情報: イケダノリユキ | 2009.01.18 15:19
あらためて見てもため息というか、もう…キますね〜。
これの男の子バージョンはやっぱりCyber-Shotでいって欲しいかな…
デジカメってSONY自体もそうだけど、一眼かケータイかの市場がアツイ。でもコンパクトも先日のCASIOの新モデルで一気に沸き始めて、ゴッツイ潮流が静かに流れているんですよね。
言ってみれば、極太の強化アクリルパイプの中で三つ巴がうなっているような…無音だけどグオングオンなってる…
これが割れたとき、デジタルカメラの新しいライフスタイルが産まれるんじゃないかと期待してます。
フォトフレームを母・父・敬老の日に送る習慣とか、伏線が随分できていますので、そろそろヒビを入れるなにかが出てこないかな〜。
投稿情報: みーP | 2009.04.22 22:51
>みーPさん
良いプロモーションって、久しぶりに触れ直しても「グッ」っと来ますよねえ。僕もこのCam with meは大好きです(何度見てもせつない)。ヒビ、ぜひみーPさんが破ってください!期待して待ってますww
投稿情報: イケダノリユキ | 2009.04.26 23:50