昨日(もう一昨日)の夜は、ある総合代理店の名古屋支社にお邪魔していました。
営業、ストプラ、メディア、クリエイティブなどの方々大勢に一人囲まれて緊張しつつ会議を進め、会議が終わった後、クリエイティブのU部長に「メシ行きましょう」と焼肉屋で一杯。
七輪の煙に巻かれながら、ほろ酔いになってきた頃、(一滴も飲んでない)U部長が「コミュニケーションデザインは会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ!」とは言ってませんが(笑)、同様のことを熱弁されていました。
いや、本当にごもっともだと思います。
特に総合代理店の場合、案件の規模が大きく、それに応じて組織も分割されているため、営業は営業、ストプラはストプラ、プランナーはプランニング、マーケは整理や分析、メディアはメディア計画、クリエイティブは表現や制作のことを中心にそれぞれが分担・特化して業務を進めます(最近は全員で分析やアイデア出しをすることも増えたと思いますけど)。
でも、クロスメディアなりコミュニケーションデザインという時代になってくると、そういった縦割りというか細分化された業務分担ではクライアントの課題を解決する提案がしにくい。
コミュニケーションデザインというとコミュニケーションデザイナーのような人が中心になって関係各所が動くというイメージがあるかもしれませんが、世にある統合されたプロモーショナルキャンペーンというのは、やっぱり参画している全員がそういう意識や体制でひとつになってないとうまくまとまらないわけで。
U部長はその中でも特に営業の重要性を説いていました。顧客接点である営業さんがクライアントの意向やニーズをしっかりと把握し、社内リソースを正しい方向へ導きつつ最適なプランをクライアントへ提案するためには、営業がコミュニケーションデザインを理解した上でクライアントと対峙できなきゃならない。知らないことやわからないことを聴いたり把握したり先回りして推察したりすることはできないから、とにかく営業さんがキモだというようなことを仰っていた(酔っ払っていたのでうろ覚えですけど・・・)。プレゼンというのは必ずしも正論や理想論やエッジの効いたアイデアが勝利するわけではない。クライアント社内の人間関係なり制約条件なり前提条件などを詳細に把握していて(当然、そういう情報が入ってくるようなクライアントとの信頼関係の構築もあって)初めて勝つプレゼンになる(無論、社内ウケだけを狙ったプランを出すことがゴールじゃありません。良いプランであってもクライアントに選ばれなければ意味がないということ。念のため)。これは以前「クリエイティブディレクションで大事なこと(のひとつ)」でも書きましたが、ホント、そうですね。
それにしても、さすが現場でたたき上げてきた迫力はすごい。見習おう。






































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