プロフィール

株式会社トライバルメディアハウス
代表取締役社長 池田 紀行



テーマの解説

  • トライバルマーケティングとは、年齢や性別といったデモグラフィックに"画一化された集団"=「マス(mass)」に対するマーケティング=「マスマーケティング」と対照される概念で、市場をある興味や関心によって"互いに結びついた集団"=「トライブ(tribe)」と捉え、コミュニケーション全体を設計するCGM時代のマーケティングアプローチである。Web2.0、ブログやSNSなどに代表されるCGM(UGC)、クチコミ、バズ、バイラルなどは全てトライバルマーケティングに包含される概念(手段)である。




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オススメBLOG


イケダノリユキの本棚

  • Hondana_1



2010.02.08

【100日間ネイティブチャレンジ】 レッスン①会社紹介

こちらのエントリーで書いた通り、PR会社のコミュニケーションデザイン玉木社長からのご紹介で、明日から表参道でオープンする英会話学校「バイリンガルFM」の特別無料モニターに参加しています。


バイリンガルFMは、「業界初【全額返金】制度がある英会話」を謳った新しいコンセプトの英会話学校。日常英会話からスタートするのではなく、その人が仕事や趣味で話したいと思っているテーマに特化したマンツーマンレッスンをしてくれます。


先々週の体験レッスンをうけ、先週2月5日(金)から100日間のチャレンジが始まりました。まず第一回目は、トライバルメディアハウスの会社説明にチャレンジしてみました。シーンとしては、ad:techのようなカンファレンスの懇親会で外国人の方と会話が始まったときを想定しています。


先生と話ながらその場で一緒に作成したスキット(と言われる文章)はこちら。


A) Hi, I'm Michael. Nice to meet you.
チワッス、僕はマイケル。


B) I'm Noryuki. Good to meet you too.
僕はノリユキって言うんだ。ウィッス。


A) So what line of business do you work in?
ノリユキはどんな仕事をしてるんですか?


B) I manage a company that specializes in Social Media Marketing.
ボクはソーシャルメディアマーケティングの会社を経営してるんだ。


A) And what exactly does that involve?
どんなことやってる会社なのか教えてよ。


B) Well, basically my company is a marketing agency that advises other companies and helps them plan and build better marketing strategies adapted to the changing environment. From how to create a marketing buzz to  how to build a strong advocacy marketing strategy.
環境が大きく変わってきている中で、企業のマーケティング戦略の企画策定を支援する会社です。バズをつくったり、アドボカシーマーケティング戦略を策定したりします。


A) Ok, it sounds very interesting. What would you say is one of the main differences between the two.
おもしろそうな会社だね。バズとアドボカシーの違いって何なんだい?


B) Well, whereas a marketing buzz can be built over a couple months, an advocacy marketing strategy usually takes at least a year to implement.
バズは2~3ヶ月でつくるもので、アドボカシーマーケティングは最低1年くらい取り組むものですね。


A) I see. And I suppose both are equally important in order for a company to build consumer loyalty.
なるほど。消費者のロイヤリティを築くためには、両方とも大事ってことだね。


B) Right. The marketing buzz allows the company to catch the consumer's attention and advocacy marketing is geared toward building long-term relationship with the consumer.
そうですね。バズは消費者のアテンションを獲得するもので、アドボカシーマーケティングは消費者との中長期的な関係性を築くものです。


多少、日本語と英語で文脈は異なると思いますが、だいたいこんな感じです。自分の会社が何をやっているのか、ソーシャルメディアマーケティングって? バズって? アドボカシーって? 2つの違いは何? 何もかもが英語でしゃべれない。情けない。


上記のやり取りは、デモレッスンでやってもらったもの。先週金曜日の第一回目レッスンでは、この復習から始まります。もちろん紙を見ないで、先生と会話をし、どこまでちゃんとスムーズに話せるかチェックされます。しかも、動画撮影付き。そして、恐ろしいことに(笑)、その動画は下記の通りYouTubeにアップされます。


さぁ!いかにボクの英語力がピヨピヨか、恥ずかしいってもんじゃありませんが、全世界に公開しようじゃありませんか!(YouTubeのサムネイルがアホ顔でより一層恥ずかしい・・・)



念のため言っておきますが、バイリンガルFMに通うと、全員の動画がYouTubeに公開されるわけではありません。その方がやる気になるから、「公開してもいいよ」という承認がある人のみ公開されるそうです。ボクは特別無料モニターなので選択権はありません(笑)


これから毎週勉強したことと、そのときのYouTube映像を公開していきます。さて、ボクは100日間でどこまで英語が話せるようになれるのか(もちろん、実際の英会話はこのシナリオ通りには進みませんので、これらのやり取りをベースにして、徐々に会話の幅や柔軟性を強化していくことになるそうな)。


ということで、今後とも生ぬるくお楽しみください。


2010.02.07

UCCから学ぶこと

先週金曜日の朝からtwitter上を大いににぎわせたUCCの一連の事件ですが、これについてマイクロソフトのクマムラゴウスケ氏が非常に良いエントリーを上げています。


かくいうボクも、クマムラさんが言う「犯人探し」側になっちゃってたわけですが、クマムラさんのブログ(life is so...)を読んで反省した次第です、ハイ。


ブログは2部構成です。


UCC に学ぶコト – 中のヒトのリテラシー向上の重要性

UCC に学ぶコト – bot じゃなくて、人間だったら…?


いや、さすがです。こういう視点って、SMMに精通した「中の人」特有のものかもしれません(特に第一話)。はてブの付き具合を見ると第2話の方が人気ですが、ボクは第1話「中の人のリテラシー向上の重要性」にググッと来ましたね。


これからの広告主は、連日のようにかかってくる営業電話や、エージェンシーやSMM事業者から上がってくる「提案内容」のGo or No Goを「判断」しなければならない。そして、担当者が「判断」した施策を、今度はその上長が「決断」しなきゃならない。


正直、現時点で自社の解決すべき課題に対して上がってくるソーシャルメディアマーケティング関連の提案に、担当者がどこまで正確に判断することができるだろうか。そして、上長は正しく「決断」することができるだろうか。


「流行っているから」、「従来の広告ではもうダメ、これからはソーシャルメディアマーケティングです」、「いま始めないと乗り遅れる」、「他社が成功した/失敗した」、「よくわからないから任せる/メンドクサそうだし怖いからやらない」など、これらは判断材料にも決断材料にもなりません。というより、一番やってはならない(でも一番やられている)判断・決断理由です。


ということで、いま書きながら思いついたので、「"中の人" バージョンアップSMM勉強会」を企画します。月に1~2回集まって、現状のマーケティングやマーケティングコミュニケーションで何が起こっているのか、メディアミックスやクロスメディア、コミュニケーションデザインの本質、マス広告・Web広告、PRと戦略PR、ソーシャルとソーシャルメディアとソーシャルメディアマーケティング、ソーシャルメディアマーケティングの強みと弱み、戦略類型、効果測定の方法など、10社/10人くらい限定で。期間は半年間から1年間。ゴールは、全領域のマーケティングコミュニケーションを俯瞰できる、ソーシャルメディアアーキテクト(SMM責任者)の育成。


こちらもまだまだ勉強不足ですが、共に学ぶの精神で、とにかく始めてしまいましょう。詳細はまたブログとtwitterで告知させて頂きます。同じ事件が繰り返されないように、これはもうやらないとダメだっ!


<2月7日(日)20時追記>


最後に書いた勉強会は、UCCの件に便乗した営業目的なものではありません。実施するとしても春以降を予定していますので、そのときにまた告知させて頂きます。また、勉強会というよりも、一部の方からご指摘頂いたように、私もまだまだ勉強中の身ですから、私もトライバルメディアハウスも皆さんから勉強させて頂きたい、共に学び合いたいという趣旨のものです。UST中継をするなど、できる限り多くの皆さんとシェアができるような方法も考えます。考えが浅く、誤解を与えてしまった皆さま、大変申し訳ありませんでした。


「ソーシャルメディアマーケティング」読了

話題の本、読了しました。


●オガワカズヒロ著「ソーシャルメディアマーケティング」SoftBankCreative


Socialmediamarketing


目次はこんな感じです(アマゾンより)


はじめに
序章 顧客と直接対話を実現するソーシャルメディアマーケティング
第一章 新しい戦場――ソーシャルメディアを理解する
第二章 ソーシャルメディアマーケティングの戦略と戦術
第三章 防衛戦――市場リーダーの場合
第四章 直接対決戦――二番手三番手企業の場合
第五章 ゲリラ戦――中小企業の場合
第六章 革命戦――新規事業の場合
第七章 ソーシャルメディアマーケティングのROI
第八章 次世代のソーシャルメディアマーケティング
補章 ソーシャルメディアマーケティング実践プランニング
おわりに


一冊を通じて、「マーケティングは戦争である」という論調で、ソーシャルメディアマーケティングも「いかに企業間戦争に勝利するか」という流れでまとめられています。テクノロジー側に寄った話かと思いきや、孫子の兵法やランチェスター戦略の視点から、企業規模(経営資源の量)や市場ポジション(シェアの順位)別のソーシャルメディアマーケティング戦略の類型がまとめられています


それが、防衛戦、直接対決戦、ゲリラ戦、革命戦というもの。著者には一度もお会いしたことはありませんが、この視点は面白いですね。


<思ったこと>


●マーケティングは戦争。これには同意。マーケティングは競争の学問だから、自社がどこまで頑張ったかというのはある種において関係がない。高度成熟社会においては競争に勝たなければ意味がないので。ただし、戦争とマーケティングの違いは、戦争が「国対国」もしくは「連合対連合」の戦いであるのに対して、マーケティングは「企業対企業」が直接戦うわけじゃないところに注意しなきゃならない。つまり、消費者不在になっちゃダメってことです。もちろん著者はあえて話をわかりやすく展開するために「戦争」という概念をモチーフにして話を展開しているに過ぎないとは思うんだけど、読者が「そうか!戦争か!」と偏って理解しないで欲しいなぁ・・・とちょっと心配になった。


●戦争についてもうひとつ。「ソーシャルメディアマーケティングは企業間競争に勝利する戦争だ」という論調と、ソーシャルメディアマーケティングの本質である「消費者との中長期的なキズナづくり」というSMMの一つのゴールの間には、コンテクストギャップがあるように思えてしまう。マーケティングは確かに戦争だけど、これからのソーシャルメディアマーケティングを語る場合、「戦争」という表現を使うと「力ずく、戦略的にキズナを奪取する」というパワーと知略による「キズナの奪取」というイメージで話が進められてしまう懸念がある。キズナづくりは心と心を紡ぐ血の通った活動だから、そこでも「戦争」という言葉はあまり合わない(著者の真意が誤解されちゃうともったいない)気がした。


●企業規模(経営資源)や市場ポジションによる戦略類型について。これは、通常のマーケティングやマーケティングコミュニケーション戦略の中では当然考えるべきことだから賛成。50億には50億のコミュニケーションプランがあるし、10億には10億、1億には1億のプランがある。1億しか予算(著者の言葉で言えば軍事予算や武器)しかないのに、50億のプランをやっても成功するはずはない。ただし、ソーシャルメディアマーケティングというのは、マスを使ったパワーマーケティングではない。50億かけてソーシャルメディアマーケティングを実施するということはないだろう。ソーシャルメディアマーケティングは、通常のマーケティング活動の全てに関連してくる活動だから、果たしてソーシャルメディアマーケティングだけの競争戦略類型がピタリとハマルのかについては、正直、やや疑問が残る。企業規模や市場ポジション別、というよりも、解決すべき課題や目的別の類型の方がはまりやすいのかなぁ・・・とも感じた。


●twitter活用について。著者は、早くから企業のtwitter活用を支援して来た方々なので、後半はtwitterの具体的活用法を指南している。でも、それはまだちょっと早いとも感じた。この本は、大企業から中堅企業、中小企業から商店街の商店主までいろいろな人が読むだろうけど、それぞれのリテラシーを考えると、「twitterで集客できる、twitterで商品が売れる」とも読み取る人も多いんじゃないかと思った。今回、先週金曜日に旗の台飲み会をやって、早速旗の台の小さな飲食店からフォローされて、「おっ、旗の台の料理屋もtwitter頑張ってる!」というお店も実在したけど、それで本書の補章にもあった「実践プランニング」がどれだけハマるのかについてはそう簡単でもないと思う。twitter活用の論調は、ただでさえその効果への期待が過大評価されてしまうきらいがあるので、もうちょっと抑えても良かったかも、とは思った(まあ著者もビジネスだからそこは飲み込めますけどね)


●テクノロジーへの考察について。ここは著者とのスタンスの違いによるものだけど、ボクはソーシャルメディアマーケティングはテクノロジー論よりもむしろアナログ(人の心や感情、人と人がつながっていく、つながって行きたいと思う心理や本質)に軸足を置いているので、少しテクノロジー先行な気はした。補章の実践プランニングでもあったけど、小さなレストランがtwitterやmixiを活用して情報を発信し、ランチやディナー時間の少し前にTwipicやUstreamでピザの釜や焼き上がりを配信して果たしてどのくらいの人が見てくれるのか?というところにはやや疑問が残った次第。


読了の感想は以上です。


誤解して欲しくないのは、ボクはこの本を批判するつもりはありません。それは、本一冊を書くということがどれだけ大変かを(むかし若気の至りで一冊本を書いたことがあるので)わかっているつもりですし、このスピードでソーシャルメディアマーケティングの本をまとめ、出版したというスピードには同業者として敬意を表するからです。


また、マーケティングやソーシャルメディアマーケティングは捉え方やプレーヤーが多様なので、そりゃ論調や考え方も違ってしかり、というところもあります。いろんな考え方があって、その手法や概念は実践の中で昇華されていくものだと思います。マーケティングは思想や哲学じゃありませんから、実践して成果を出してナンボです(もちろん、その実践や成果には思想や哲学が必要なんですが)。そういった意味では、非常に示唆に富む内容だと思ったし、こういった本をキッカケに共に業界を育てていく感じになれたら良いとも思います。ただし、読み手にそれなりのリテラシーを持った方に読んで欲しいなぁ・・・というのがボク個人の感想(じゃないと結構あっちこっちに引っ張られちゃいそうなので)。


あと、この本やソーシャルメディアマーケティングは、やっぱりある程度まとまった「議論」が必要なのかな、というのも読了した後の感想。いまはtwitterというすばらしいツールがあるわけですが、本格的な議論をするためには、やっぱり140文字というのはキツイ気がします。僕はこう思う、私はこう思う、という骨太なやり取りには、140文字の掛け合いやハッシュタグの流れを追っていくだけでは結構キツイのかなぁという感想(それがいまのソーシャルだ、という考え方も十分ありますが)。


せっかく良い議論ができる先陣をきってくれた題材があるのであれば、やっぱりその議論をさらに熱く昇華されるプラットフォームがあるとよりよいソーシャルによる化学反応が起きる気がしました。これはいつか自分が著者側の立場になることがあったらチャレンジしてみたいと思いました。


<最後に>


ソーシャルメディアマーケティングだけで全ては解決しない。ソーシャルメディアマーケティングは、通常のマスマーケティングコミュニケーションと組み合わせて実施しないとダメよ、その組み合わせ方が変わってきたのよ、という主張はすごく同感です。


でも、いかんせん「ソーシャルメディアマーケティング」に焦点を当てた本だから、ソーシャルメディアの特性や、ソーシャルメディアマーケティングの進め方に話の中心が行ってしまう。一冊の本でそこまで全部網羅するのってやっぱりすごくムズカシイなぁ・・・という思いをより一層強く持ちました。


ただ、これはソーシャル、ソーシャルメディア、ソーシャルメディアマーケティングに対しての認識や理解が、広告・広報・販促・IR・営業、代理店全てに属する方々の中で依然バラバラだから、いまはまだ仕方ないのかな、とも思います。


あと1~2年くらい経って、ソーシャル、ソーシャルメディア、ソーシャルメディアマーケティングに対する認識や理解がある程度均一化された時点で、もっとコミュニケーション戦略全体を俯瞰して、それぞれの特性価値を最大化させるような骨太本が出てくることも期待したい(当然、自分がその中の一部を書けることを今から狙っていきますw)


ということで、まだの方、とにかく一度本書をしっかり読んで、その感想を「好きだ」「嫌いだ」「いいね!」「なんだアレ」という感想だけじゃなく、「オレはこう思う」「私はこう思う」という議論をスタートさせましょう。それが本を書いてくれた著者への敬意ですし、ソーシャルメディアマーケティングうんぬんの前にソーシャル化の本質かと思います。


<追記>


3月1日に、スケダチのタカヒロさんと、オガワカズヒロさんの対談が催されるようです。こちらも注目ですね。


2010.02.06

「ソーシャル」って、何だろう。

今日(金曜日)は、広告系分科会@旗の台「鳥樹」ということで、東急池上線と東急大井町線沿線に住む広告マン(♂12人+twitter飛び込み1人)で飲んできました。


みんな家が近いためか、「やっぱい~ね~、地元飲みはw」と大盛り上がり。久しぶりにKATSUNOさんやYOZOさん、KENGOさんたちともお話ができたし、今日初めてお会いした方も多くて、とっても楽しいヒトトキ。沿線は全く違うけど、コムニコのさんも来てくれました。


23:30頃に解散し、タカヒロさんのtwitter経由で飛び込み参加をしてくれたSuikyouzamuraiさんの行き着けのお店(TSUTAYA方面のウズマキ)に場所を移して2次会突入。


有意義な広告談義+エロネタで盛り上がっているうちに世も更け、人数も少なくなってきた頃、タカヒロさんから最近のボクの行動についてお話をもらいました。


「イケちゃん、ソーシャルメディアマーケティングの会社やってるくせに、イケちゃんが一番ソーシャルをわかってないよ」


それは、最近、ボクが無意識にしてしまっていた言動や行動についての「愛のムチ」でした。詳しくはここでは書きませんが、どうやらボクは一番大切なことを見失っていたようです。


SMM会社の社長、失格です。


タカヒロさんは、5年前、ボクがマーケティングコンサルティング畑からこの業界に転身した直後に出会い、広告のコの字も知らないボクに広告や広告業界、マーケティングコミュニケーションの本質やメソッドなどを教えてくれた先輩であり、師匠であり、アニキです。


タカヒロさんは手法論やツール、テクノロジーにも当然詳しいわけですが、とにかく全てにおいて「本質」や、「解決すべき課題」を重視します。決して、「目的」と「手段」を逆転させません。だから、どんなに時代が変わっても、twitterのような新しいプラットフォームが出てきても、言っていることやスタンスがブレません


そんなタカヒロさんを見てきているので、ボクも自然と「本質を見定めることの重要性」や、手法、メディア、テクノロジー、ツールニュートラルな思考でモノゴトを考え、企画し、実行できていると思っていました。


でも、ぜんぜん違いました。全くもって。


「イケちゃんは、ソーシャルの本質がわかってない」、「わかってる風だから、余計に性質が悪い」


正直、最初はよくわかりませんでした。「いやいや、わかってますよ!」という反論が半分頭の片隅にありました。でも、話を聞くにつれ、自分の「ソーシャル」についての認識が、根っこの一番奥で決定的に間違っていることに気づいたんです。


「ソーシャル」って、何だろう。


タカヒロさんは、「ソーシャル」に「メディア」がついているからいけないんだ、と言います。だから大切な本質を見誤るんだと。


ボクは、いままでソーシャルメディアマーケティングの必要性やその具体的取り組みの「本質」を説いているつもりでした。流行のtwitterやツールなどに惑わされず、マス広告にはマス広告にできることがあって、WebADにはWebADのできることがある。PRも戦略PRも同様だし、ソーシャルメディアマーケティングもバズ・バイラル型のプロモーションとアドボカシー型の取り組みがある(あえて分けるとすれば)。


そしてこれらをそのときの解決すべき課題に応じて最適に組み合わせ、マーケティングコミュニケーションのポートフォリオを考えているつもりでいました。


ソーシャルメディアマーケティングを生業にはしているけど、ボクは別にソーシャルメディアマーケティング原理主義者ではないし、ソーシャルメディアマーケティングで全てが解決できるともぜんぜん思っていない。


twitterで企業のマーケティングは革新しないし、広告を代替するものでもない。ましてや、すぐに売上が何倍になる、なんてことは考えてもいません。


でも、それこそが「わかった風」なことでした。


ボクは、セミナーでも、「ソーシャルメディアは人そのもの。PC(デバイス)の向こう側には、自分と同じ、血が通い、感情を持った生身の人間がいると思って対話をしましょう」、「プラットフォームやツールを使う感覚ではなく、糸電話で相手と会話をしていると思ってください」なんてことを言ってきました。


でも、結局、自分が一番できてなかったんです。人前で偉そうなこと言ってたくせに。


ソーシャルプラットフォームは、人の感情や気づき、想いや共感などを共有するエモーショナルネットワークです。喜んだり、悲しんだり、驚いたり、感動したり、元気付けられたり、勇気をもらったり、ときに凹んだり。そんな人の感情や共感が紡がれる、感情ネットワークです。


そこには人しかいません。twitterも、ブログも、SNSも、全て人。ということは、ソーシャルって現実社会そのものなわけです。でも、この「ソーシャルメディアは現実社会そのものである」という、自分のセミナーでも言いまくっていたことが、できてなかったわけです。


実際の友人や仕事でお付き合いをさせて頂いている方々がいて、その人間関係において、筋や人情、礼儀、気づかい、思いやり、感謝の気持ち、そんな、一番基本的で、一番大切なことを、結局自分が一番ないがしろにしていました。


ボクはバカヤロウです。みなさんにお詫びをしたい気持ちで一杯です。


「ソーシャル」って、何だろう。


それは、少なくとも、twitter、ブログ、SNS、動画・画像共有サイト、Q&Aコミュニティ、クチコミ掲示板、ソーシャルナレッジサイトなどといったツールなりプラットフォーム「だけ」ではないことは明らかです。


Web2.0は主にWebテクノロジーやプラットフォームのパラダイムシフトを説いていましたが、「ソーシャル化」というのは、人と人、人と人の感情や情報が紡がれていくことで、新たな発見や気づき、共感・共振が生まれ、さらに良い人間関係や豊かな社会をつくっていく人間2.0なんだと思います。


今日からもう一回、リスタート。イチからやり直します。こちら側から、もう一回冷静に再考したとき、本当のソーシャルメディアマーケティングが見つけられる気がしています。


貴重な気づきを与えてくれたタカヒロさん、改めて感謝でございます。不束者ですが、今後とも宜しくお願い致します。


そして東急池上線、東急大井町線沿線、東急東横線、都営浅草線(西馬込付近)の皆さま、また旗の台「鳥樹」会やりましょうっ!


2010.02.01

僕は本当に3ヶ月でネイティブスピーカーになれるのか?チャレンジ

よく、「30歳を過ぎて英語がしゃべれないマーケッターは市場価値ゼロだ」と言われます。


僕はこの前、37歳になりました。英語は、からきしダメです。話せないし、読めない。


2009年のad:techの夜の懇親会のとき、武富さんからad:tech事務局長の方を紹介され、僕が「アゥ~エゥ~」とゴニョゴニョしていたら、後で社員から「池田さん、ちょっと情けなかったです・・・」と冷ややかに言われてしまい、その夜は枕を涙でぬらした経験があります。


タカヒロさんから頂いたSETH GODINのTribesも、まだ読めてません。あー情けなや。死にたい。



Tribes


そういえば、最近僕の周りには英語が堪能な人が多い。偶然?いや、みんなしゃべれるのか・・・。やばい、やばすぎる。


そんなとき、PR会社であるコミュニケーションデザインの玉木社長とご飯を食べていて英語の話に。すると、玉木さんから、「池田さん、2月に表参道で、"100日間でネイティブスピーカー" ”満足しなかったら受講料返金” という業界初の英会話学校ができます。そこに(今回だけ特別の)無料モニターとして参加してみませんか?」と打診を受けました(そこの学校のPRをコミュニケーションデザイン社が請け負っているため)。


当然ですが、その代わり、僕のつたない英会話力は、そのBefore AfterがYouTubeで公開されます。そして、勉強の過程をこのブログでもちゃんと赤裸々にご紹介する、というもの。


うーむ。やるしかない!ということで、先週金曜日にデモレッスンに行ってきました(下記は担当してくれたバイリンガルFMのセバスチャン先生:左と、スタッフの森久保さん;右)。


MA340149


この、バイリンガルFMは、マンツーマンレッスンで、こちらがしゃべれるようになりたいと思う内容に特化して毎回レッスンを組み立てて行くという新しいシステム。なので、テキストはありません。


僕の場合は、ひとまずトライバルメディアハウスの会社説明やマーケティング、広告、ソーシャルメディアマーケティングあたりを英語でそれなりに会話ができるようになりたい。ということで、デモレッスンではトライバルメディアハウスの会社説明を英語でするとしたら・・・を想定して60分間やってもらいました。


自分がいかに何もしゃべれないのか、愕然として、後ろにひっくり返りそうになりましたが、よくある英会話学校のテキストにあるレストランでの一場面や、ビジネスの電話、旅行会話などよりは毎日接しているテーマなので、やっぱりかなり身になるというか、嬉しいというか、このフレーズをスラスラとしゃべれるようになりたい!というモチベーションは高くなると感じました。


週に1回、60分。これを3ヶ月ですから、レッスンは12回です。12回のレッスンでネイティブスピーカーには、残念ながらなれないでしょう。でも、少なくとも、自分のやっている仕事について、いままでよりはしゃべれるようになるような気がしています。


この取り組みは、決してPPPではありません。今後、バイリンガルFMでやっているレッスン内容を週一回ペースでアップしていく予定です。自分が感じたままに、嘘はつかず、遠慮もせず、皆さんにレポートします。


そして、3ヶ月後の5月(GW明けくらい?)に、どっかのカラオケボックスで、3分間英語スピーチ芸をやらせてもらいます!(質疑応答はなしねw)


ということで、皆さん、お楽しみに・・・あーお腹痛い。。


2010.01.28

ベネッセのケータイコミュニケーションツール、本日サービス開始!

去年の春くらいから準備してきた、ベネッセ様のケータイコミュニケーションツール「cal-fee(カルフィ)」が、本日10時にサービスを開始致しました!!


Cal-fee


cal-feeは、「ケータイで予定管理&コミュニケーション!!知っている友だちとだけつながる、簡単スケジュール帳!」をコンセプトにしたコミュニケーションツール。いわば、ケータイスケジュール帳です。


大人も使えますが、想定としては主に中高生をターゲットとしたものです。


毎日の予定を友だちとシェアできたり、リアルの友だちとしかつながれなかったり、人数や目的に合わせた予定・画像共有ができたりと、いくつかの便利な機能があって、当然、登録や利用は【無料】です☆


基本的には、メールでできることはメールで、mixiでできることはmixiで。そのどちらでもない、でもあったら便利かも、というサービスを目指しています。


最近では、仕事のスケジュール管理(共有)はサイボウズなどのグループウェアがメインですが、中高生にはサイボウズがありません。


毎日学校やクラスで合っているから、別にイラネ。という話もありましょうが、彼ら・彼女たちは、結構多くの予定を持っています。塾やお習い事、バイトや部活。そして友だちや彼氏・彼女と遊びに行く予定などなど。


こういったスケジュールを、友だちグループごとに設定できたり、遊びに行った写真を共有できたり(いまはSDカードとメール共有)できたら、もうちょっと中高生の「思い出づくり」や「毎日の生活」が少しだけ便利になったり、ステキになったりするんじゃないだろうか、と。


ゆくゆく、中高生のみんなが、無意識に使ってくれるツールになれたらいいなぁ。


みなさんはターゲットと違うかもしれませんが(笑)、ぜひ応援してくださいっ!今後ともcal-feeを宜しくお願い致します。


※ベネッセ様からのプレスリリース


<与件情報>
●クライアント:ベネッセコーポレーション
●アカウント&開発:ネットイヤーグループ
●プランニング&プロモーション:トライバルメディアハウス


2010.01.23

障害者の "いきがい" をサポートする経営コンサルタント:手島大輔氏

僕が23歳~25歳のとき、日本マンパワーの中小企業診断士講座で共に勉強し、2人で合格した後も交流が続いている手島さんがNHKニュースに出ていました。



手島さんは昔から超アグレッシブな人で、もともと保守的なところがある僕に、「ノリユキ、俺たちは失うものなんて何もねぇんだよ!やろうぜ!攻めようぜ!」とぐいぐい引っ張っていってくれるアニキのような存在でした。


診断士取得後、輸入商社に転職して、その後独立。いまは独立コンサルタントとして活躍しています。


そんな手島さんはいま、2009年の1月に福祉施設の商品開発を手伝いボランティア団体を仲間と共に立ち上げ、キャンドルや加工食品などをつくり、障害者の方々の社会参加、賃金の増加などの無料でサポートをしています。今回のNHKニュースはその取材でした。


違うフィールドだけど、頑張っている仲間がいる。


俺も頑張らないと。


2010.01.18

大学のソーシャルサイト「ダイガクエスト」ついに公開!!

1月18日(月)正午、ついに大学のソーシャルサイト、DAIGAQUEST(ダイガクエスト)がオープン致しました!


Daigaquest_top

http://www.daigaquest.jp/


ダイガクエストは読んで字の如し、「大学」+「クエスト」の造語です。言ってみれば、大学のクチコミポータルです。


コンセプトは、大学を基軸とした縦のつながりをつくって、情報交流を活発にすることで、受験生、大学生、卒業生のみんなをハッピーにすること!


大学に関する情報はたくさんありますが、クチコミ情報ってあんまりないんです。受験に関する悩みも多いのに、その大学に通っている現役の大学生と交流する機会っていうのも、すごく少ない。


受験生が、志望校について書店などで売っている本や、公式サイトからではわからないナマの声を聞きたいとき、ダイガクエストが役に立てたらいいなぁ・・・と思っています。


ダイガクエストにはQ&Aの機能が実装されています。皆さん、ぜひお時間があるときに、卒業した大学で登録をしてください。そして、悩める受験生の相談に乗ってあげてください!


また、ダイガクエストは、kakaku.comのように、各大学ごとに「イベント・学園祭」「学生の勤勉さ」「就活へのフォロー」「学食・グルメ」「授業・ゼミ」8つの評価軸が設定されていて、ソーシャルによる大学評価がレーダーチャートで表示されてランキングされる仕組みになっています。


ぜひ皆さんの出身校の評価をしてみてください!


ダイガクエストは、受験生のためのものだけではなく、在校生や卒業生が集う場所にもして行きたいと思っています。


多くの人は、自分の出身校に愛着を持ってます。だから箱根駅伝も東京6大学野球も大学ラグビーも盛り上がるわけですし。


新橋には、出身校別のノートが置いてあって、哀愁漂うおじ様たちが自分の出身校のカキコミノートを酒の肴に一杯やって、そこにまた自分の現状を書き込み、みんなで支えあう居酒屋さんがあるそうです。


まあそのお店とは違いますけど(笑)、これからその大学を目指そうとしている中高生、現役の大学生、卒業生が大学を基軸に世代を超えてつながって支えあえるような、そんな場所になれたら最高だな、と。そして、そこから今までにはなかった新しい大学のキズナが生まれてくれたりなんかしたら、そりゃもう企画者冥利につきるというものです(もとの企画はもちろんZ会の寺西さんですが)。


ダイガクエストはソーシャルサイトなので、まだまだピヨピヨです。産まれたての小鹿です。足がガクガクでローンチ直後にサーバーも落ちちゃいました(ごめんなさいごめんなさい本当にごめんなさい)。


まだまだ不束者ですが、是非かわいがってやってください。


最後に。


ここ数日の寺西さんのブログはこちら。どれも臨場感ありまくりです。


お世話になった会社をなんで紹介しなんだろう…(ダイガクエストローンチ2日前!)


ほっといて クチコミなんて おきねぇよ。(ダイガクエストローンチ前夜)


本日は燃え尽きました・・・(1月18日)※公開日


本プロジェクトを主導し、朝から晩まで一人で走り回ってくださったZ会の寺西さん、本当に本当にお疲れ様でした(という言葉では言い表せないくらいお疲れ様でした)。


まだまだスタート地点に立ったばかりですが(しかも初日からサーバートラブルでご迷惑をかけちゃいましたが・・・)、ダイガクエストを通して、受験生、大学生、卒業生の方々が交流し、今までにはなかった情報交流や人の出会いが発生し、悩みの解決や結束の再構築などが起こって行けば最高ですよね。


これからが本当のスタートです。今後とも宜しくお願い致しますっ!


<与件情報>
●クライアント:株式会社Z会
●プロジェクト:DAIGAQUEST(ダイガクエスト)
  http://www.daigaquest.jp/
●企画・開発:株式会社トライバルメディアハウス
●サイトデザイン:ミッションステートメント株式会社
●システム開発:株式会社エアネット


2010.01.17

カイタッチ・プロジェクトのご担当者にインタビューしてきましたっ!

念願かなって、貝印株式会社が展開するカイタッチプロジェクトのご担当者、郷司(ごうじ)さん(右)と遠藤さん(左)にインタビューして来ちゃいましたっ!(嬉)


DSC04362


カイタッチプロジェクトは、以前、このブログでも取り上げてますし(ソーシャルメディアを「テクノロジー」ではなく、「糸電話」と捉えてみる。)、八木のTRIBAL MARKETING LAB.では何度となくご紹介させて頂いている、ブログマーケティングのお手本とも言える活動です。



Kai_touch_top


いつか、ご担当者に直接お話をうかがってみたい!と切望していたんですが、このたび、とある件を兼ねて、お話を聞きに行ってきてしまいました!


インタビューというか対談の内容については、また別途ご報告する機会があるんですが、郷司さん、遠藤さんに直接お話をおうかがいして、思ったこと。


それは、想像していたよりも、もっともっと「深かった」ということです。


カイタッチプロジェクトは、貝印の商品や、カイタッチプロジェクトが出したお題についてブログにエントリーをアップしてくださったブロガーさんを、社員の方が直接訪れて、コメントを残すという地道な活動です。


僕のブログにも八木のブログにも何度かやってきてくださっていたんですが、この活動が企画され、開始されるまでの背景や、日々のオペレーション活動など、本当に努力されています。何よりも、その活動の根底にある思想そのものが本当に頭の下がるもので、対談予定は2時間だったんですが、大幅に時間をオーバーしてしまいました。


このカイタッチプロジェクト、1月25日(月)から、新たな取り組みが開始されるそうです!いまはまだ謎のページだけですが、かなり楽しみです(ドメインから何となく想像してみてください)。下記は、謎のティザーページ(笑)。ゴージさんが一人たたずんでいます。



Kai_touch_earth


対談の日(1月15日・金)は、偶然、カイタッチプロジェクト専用の名刺(!)が刷り上った日ということで、栄えある第一枚目を頂いちゃいました。嬉しい!


MA340146


対談が長引いたにもかかわらず、最後に貝印のロゴの前で記念撮影。3人でKAIの体文字で表現してみました(笑)



DSC04398


郷司さん、遠藤さんは、カイタッチプロジェクトの立ち上げメンバーというイメージ通り、本当にステキ過ぎる方々でした。


ぜひ、今度秋葉原でお酒を飲みながらもっといろんなお話をさせてください!


ありがとうございましたっ!!


使ってもらえる広告

読了しました。


●須田和博著「使ってもらえる広告」 - 「見てもらえない時代」の効くコミュニケーション(アスキー新書)


Tsukattemoraeru
 


須田さんと言えば、mixi年賀状やファイブミニの体内怪人キャンペーンなどを手がけた博報堂のクリエイティブディレクターとして有名です。


広告が効きにくくなってきた時代の中で、須田さん独自の視点から「見てもらえないなら使ってもらえばいいじゃん広告論」を展開しています。


第一章「広告なんて、もういらない!?」、第二章「コミュニケーションはいま、こんなにデジタル」あたりまでは驚くほどサラサラ読めて、こりゃ1時間で読み終えてしまう?と思いきや、後半に向けてどんどん骨太な内容になっていきます。


第三章では、須田さんが手がけたファイブミニ「体内怪人」キャンペーンでの体験談や気づきが語られ、第四章以降でいよいよ本格的に「見てもらえる広告」から「使ってもらえる広告」への提起が行われています。


この「使ってもらえる広告」というモノ、読む前は、「ブログパーツとかのことかな?」と思ってたんですが、そんなんじゃない。アタリマエですが、もっと深いです。


須田さんは、広告というのは、その時代に最も影響力のある "似姿" になる、と考えていて、テレビなら「魅せる」、新聞なら「読ませる」、そして、Webなら「便利で役に立つ」なんじゃねーの?と言ってます。


本書では、「みんなメンドくさいからウェブを使うんじゃん。なのに、ウェブの中にまたメンドくさいコンテンツがあってどうするんだ?」なのです。


これをベースにした「使ってもらえる広告論」。表面的な実施施策やコンテンツとかじゃなくて、これからの広告のあり方のひとつの方向性を示していて、とても共感できました。


あと、この本は、特にクリエーターの方にオススメです。総合代理店のクリエーターなどが陥りがちな心理や行動を先回りして論じてくれていて、かなり参考になると思います。幅広い広告関係者の方々にオススメですが、特にクリエーターの方、必読です。


最後に思ったこと。


これは僕の推測だけど、須田さんが一番書きたかったのは、たぶん、第六章の「未来はルーツの中にある」だったんじゃないかな。「使ってもらえる広告は昔からあったこと(例えばビールの栓抜き)」、須田さんが「使ってもらえる広告」に辿り着くまでの歴史、総合代理店が向かうべき方向性(とか強み)、これからのユーザー像などなど。


2時間でさらりと読めて、示唆に富んでます。ちなみに、須田さんのブログ「インタラクリ」はこちら。twitterはこちらですw


ちなみに、本書は、アスキー新書の広告・PR・マーケティングシリーズの第四弾です。


●佐藤尚之著「明日の広告」 ※過去の書評


Ashitano_koukoku
 


●本田哲也著「戦略PR」 ※過去の書評


Strategic_pr
 


●山本直人著『「買う気」の法則』 ※過去の書評


Kauki_housoku 


いずれも必読ですよっ!


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